サブマリーナとは


ロレックス用語集

サブマリーナ

サブマリーナは山岳向けのエクスプローラに対し海洋向けという位置付けで1953年に誕生しました。
腕時計では初めての回転ベゼルにブラックダイヤルというデザインは現行モデルでも引き継がれています。
現行モデルではリューズを保護するためにリューズケースがついていますが、初期モデルにはリューズケースがついていません。
リューズケースがつくのは1959年ごろで、それまではリューズの大きさやダイヤル、針のディテールが複数ありました。
特にリューズが通常の6mmのものではなく8mmのものは「デカリューズ」と呼ばれ、これは映画007でジェームスボンドが着用していたことでも知られます。
1970年前後の数年間だけ生産されたサブマリーナの中にはダイヤルの「SUBMARINER」の表記が赤い通称「赤サブ」が存在します。
この「赤サブ」は数が少なく、近年では人気のあるアンティークロレックスの一つです。
・逆回転防止ベゼル
サブマリーナの回転ベゼルは酸素ボンベの残量を知らせるためのものです。
逆回転防止ベゼルは時計回りには回らないようになっています。(海中で誤ってベゼルが回転すると酸素の残量が多めに表示されてしまうため)
・リューズケース
初期のサブマリーナにはリューズケースが付いていませんでした。初めて装備されたのは1959年ころです。
サブマリーナのリューズケースは、深海での作業でリューズを保護するためにあります。



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