GMTマスターとは


ロレックス用語集

GMTマスター

山岳向けのエクスプローラー、海洋向けのサブマリーナに続き1957年に発表されたのが、空向けのGMTマスターでした。
GMTマスターは国際線のパイロット向けに作られたモデルで、時差計算機能がついています。
実際に、1960年代にはパンナム航空が正式に採用されていました。
GMTマスターのベゼルは昼と夜を区別するために赤と青の2色で色分けがされているデザインも特徴的です。
1960年代に入るとセカンドモデルRef.1675が登場し、黒ベゼルも登場しました。
GMTマスターIはRef.16700が最終モデルで1999年に製造が終了しています。
GMTマスターIに代わり登場したGMTマスターIIはベゼルのバリエーションが赤黒、赤青、黒、などがあります。
また1983年に誕生したGMTマスターIIでは3箇所の同時時刻表示が可能になっています。
GMTマスターIIは基本的にはGMTマスター(GMTマスターI)と同じコンセプトで作られているため、見た目はほとんど同じです。
大きな違いは、GMTマスター(GMTマスターI)が2箇所の同時時刻表示が可能なのに対し、GMTマスターIIは同時に3箇所の表示が出来ます。



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